工程管理
納品までの流れ
1.お問い合わせ
お客様より電話・メール・FAX等でお問い合わせをいただきます。
お問い合わせ段階では制御装置の注文から修理依頼などのほか、簡単な質問からでも承っております。
2.打ち合わせ・現場下見
具体的なお話になりましたら、打ち合わせ・現場下見を行います。
打ち合わせでは下記のような内容を確認致します。
●機械装置や回路の内容・ご要望
●現場の立地・環境条件(場合によっては下見)
●装置に組み込みが必要な部品、指定使用装置
●制御方法(アナログや通信を使う場合)
その他必要な内容を確認致します。
3.見積もり⇔値段・仕様の調整
打ち合わせの内容を基に、当社より見積もり金額を提示致します。
金額が合わない場合は、値段と仕様を再度検討し、ご要望に合うように調整を行います。
4.設計
見積もりがよろしければ、実際の設計業務に入ります。
盤に使用する部品をピックアップし、それに合わせて盤の形状を設計します。
必要とされるライン・装置の規模にもよりますが、設計自体は一週間前後で完了します。
5.設計承認
設計した外形をお客様にご確認いただき、よろしければ次の工程に進みます。
必要であれば設計調整を行います。
6.製作
盤の製作、組立、配線を行います。
ソフトウェア設計も同時進行で行います。
7.立ち会い検査
お客様にご来社いただき、立ち会いの基、配線や動きのチェック等を行います。
※この時点では実際のラインに組み込むことはできませんので、ランプ点灯等でのチェックとなります。
8.現地搬入・工事
立ち会い検査で問題なければ、制御盤の現地搬入、設置工事(電装工事)を行います。
当社では制御盤の一貫生産だけでなく、
●一次電源の敷設請負
●計装工事
まですべて一貫して承ることができますので、お客様の手を煩わせることがありません。
9.現地での運転調整
設置が終わりましたら、現場での運転調整を行います。
まず仮生産でライン(もしくは機械単体)を動かし、制御調整や異常がないか確認します。そして最後に本生産を行い、最終的に異常がないと確認できるまで数時間程度、当社の社員が立ち会いを行います。
納品
現場での運転調整が終わりましたら、納品となります。
当社は大規模な工場や高層ビル等の室内、あらゆる場所での設置が可能です。
単体機械からライン設備まで、電気全般のことについてお気軽にご相談ください。